禁酒に慣れてきた頃、意外な壁がやってきた
禁酒生活を始めて、2週間、3週間と経つと、体の調子も少しずつ整ってきて、「このまま続けられるかも」と思えてくる。
でも、そんな頃にふと気づいた。
「あれ……飲み会、どうすればいいんだ?」
会社の付き合い、友人との集まり、ちょっとした外食。
これまで自然に参加していた場が、なぜか不安に感じるようになってきた。
① 飲まない自分が“浮く”気がした
飲み会の場で、他の人がビールやハイボールを注文している中、自分だけノンアルを頼む。
その瞬間、なんとも言えない「気まずさ」があった。
「禁酒中なんで」と言うと、場の空気が止まりそうで、
かといってウソをつくのも気が引ける。
今思えば、**周囲がどうこうというより、自分の中の“気にしすぎ”**だったかもしれない。
でも、禁酒初期の頃はその自意識との戦いが意外としんどかった。
② 実は誰もそこまで見ていない
勇気を出して、ノンアルで飲み会に参加してみたことがあった。
結果から言うと、誰も自分の飲み物なんて気にしていなかった。
むしろ「お、禁酒中なん?すごいやん」「体調気にしてるんやな、ええことやで」と、
思った以上に好意的な反応が返ってきた。
それで気づいたのは、「禁酒してる自分を否定的に見てるのは、実は自分自身だった」ということ。
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③ それでも不安なら、無理に行かなくていい
ただ、いくら頭でわかっていても、どうしても気が重いこともある。
そういうときは、無理して飲み会に参加する必要はない。
「最近ちょっと控えてるんで」くらいの一言で断ればいい。
もしそれで関係が崩れるようなら、それまでの付き合いだったということ。
禁酒は、自分の体と心を守るために始めたこと。
その信念を曲げてまで付き合いに出る必要はない。

【まとめ】自分の選択に自信を持つ
禁酒をしていると、これまで気づかなかった“自分の弱さ”や“人付き合いへの不安”と向き合うことになる。
でもそれは、より強く、正直な自分になるためのプロセスだと今は思う。
飲み会で飲まなくてもいい。
飲まないからといって、楽しめないわけじゃない。
少しずつ「飲まない自分」に慣れていくことが、禁酒継続の力になる。
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