任意整理と個人再生の違いって?どっちを選べばいいのか弁護士に聞いた話

任意整理と個人再生の違いを比較する日本語インフォグラフィック。借金の減額幅やバレるリスクの違いが図解されており、中央に「VS」のマークが配置されている。 借金・債務整理

※この記事は、本ブログ運営者・中山誠一(47歳)の実体験を含む内容です。


借金問題をどうにかしたい。
でも、「任意整理と個人再生、どっちがいいの?」
正直、私も最初はまったく分かっていませんでした。

今回は、実際に私が弁護士に相談した時に聞いた話と、
自分の経験も交えて、違いと選び方をわかりやすく整理してみます。


任意整理とは?メリット・デメリットまとめ

任意整理は、裁判所を通さず、借金の相手(債権者)と直接交渉して、
将来利息や遅延損害金をカットしてもらう手続きです。

◎メリット

  • 裁判所を通さずに進められる(手間が少ない)
  • 家族や会社にバレにくい
  • 月々の返済額が減る可能性がある
  • 特定の借金だけ整理することもできる

△デメリット

  • 元本は基本的に減らない
  • 全ての債権者が応じてくれるとは限らない
  • 返済ができないと、結局破綻するリスクもある
  • 信用情報(ブラック)は5年ほど残る

個人再生とは?メリット・デメリットまとめ

個人再生は、裁判所を通して借金を**大幅に圧縮(最大1/5程度)**し、
原則3年で分割返済していく制度です。

◎メリット

  • 借金を大きく減らせる(例:500万→100万など)
  • 住宅ローン特則で、家を守れる可能性がある
  • 一定の安定収入があれば再建計画を立てられる

△デメリット

  • 裁判所への提出書類が多く、手続きが複雑
  • 官報に掲載される(ただし一般人が見ることはまず無い)
  • 一時的に会社にバレる可能性もある(が、回避策あり)
  • 信用情報(ブラック)は5〜10年残る

債務整理を知る上で重要な4つのポイントを紹介する日本語インフォグラフィック。スーツ姿の中年男性が思案しているイラストが添えられている。

どっちを選ぶべきか?タイプ別に解説

状況適している手続き
借金が200万未満・毎月返済できる任意整理
借金が300〜500万以上・返済が厳しい個人再生
家族に絶対にバレたくない任意整理(ただし個人再生でも配慮次第で可)
持ち家を守りたい個人再生(住宅ローン特則あり)
複数の貸金業者から借りている個人再生の方が確実な再建策になることも

私も最初は「任意整理にしてください」と言った

私は当初、家族にだけは絶対にバレたくなくて、
「できるだけ軽い方法で」と思い、弁護士に任意整理を希望しました。

でも、現実は——

  • 借金総額は500万円近く
  • クレカ・消費者金融・スマホ分割まで多数
  • 月の返済能力もギリギリ

弁護士に言われた言葉が、今も忘れられません。

「中山さん、それは“破綻しないための整理”じゃなく、“延命”です。
任意整理では、今の生活は根本的に変わりませんよ」


「バレたくない」という気持ちも、プロは理解してくれる

私は正直に、「家族には絶対に知られたくない」と伝えました。

でもそのとき、弁護士がこう言ってくれました。

「ネットの情報の全てが正しいとは限りません。
個人再生でも、書類の送付方法や電話対応の工夫次第で、バレずに進めることは可能です。
それが、私たちの仕事です。」

その言葉に救われて、私は個人再生を選びました。
結果、家族には今もバレておらず、返済生

迷ったら、まず匿名で弁護士に相談してみてください

自分で判断しようとすると、ネットの情報に振り回されてしまいます。
でも、あなたの状況をちゃんと聞いて判断してくれるプロはいます。

たとえば、レ・ナシオン法律事務所では:

  • 匿名・LINEで無料相談OK
  • 書類のやり取りや郵送方法も柔軟に対応
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レ・ナシオン法律事務所

まとめ|違いに悩むなら、自分に“合う方法”を一緒に探してもらおう

任意整理と個人再生。
確かに、制度としての違いはあります。
でも、本当に大切なのは、

「自分にとって無理がない方法を、一緒に考えてくれる専門家を見つけること」

一人で悩む時間は、苦しいし、もったいない。
まずは、無料相談という“一歩”を踏み出すことから。

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